こんにちは！群馬県太田市に事務所を置き、北関東エリアで総合設備工事を手掛ける株式会社グローリテクノです。
建設業に転職するときに必要な資格は、就職先の企業が求めるものや業種にあわせて取得する必要があります。
例えば、消火設備工事には工事と点検に分けて国家資格があり、現場経験も必須です。
そこで今回は、消火設備工事・点検に必要な資格をご紹介します。

点検に必要な資格

消防設備は、消防設備点検資格者（第1種・2種・特殊）と消防設備士が点検を行います。
仕事内容は、消防設備点検資格者第1種から順に機械・電気系・特殊消防設備に分かれています。
受験資格は、消防設備士・電気工事士などの資格、または5年以上消防設備工事などの実務経験のある人です。
消防設備士は、「甲種第1類～5類、特類」と「乙種第1類～7類」があります。
甲種の作業は該当設備の工事・整備・点検になりますが、乙種は整備・点検のみです。
乙種の受験は、どなたでも受験できます。
甲種特類の受験資格要件は甲種第1類～第3類までのいずれか1つ、第4類および第5類の3種類以上の免状がある人です。
上記以外の受験資格要件は、国家資格や学歴があります。

設備工事に必要な資格

消防設備工事は、消防設備士甲種第1類～5類と、電気工事を伴う場合、第一種・第二種電気工事士の資格が必要です。
第一種・第二種電気工事士はどなたでも受験できますが、第一種の免状交付は3年以上の実務経験が必要になります。
扱える工事は、第一種電気工事士が最大電力500kW未満、第二種が電圧600V以下です。
認定電気工事従事者認定証は、第一種電気工事士が行う工事であっても600V以下なら携わることが可能な資格です。
受講は第二種電気工事士・電気主任技術者の免状交付者の他に、別途規定の資格を取得済みなら受講せずに交付が受けられます。

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